アバンチュール人気投票上位キャラ特典ドリーム小説
〜例えばこんな話もあったかもしんない『ライのおまけ』編〜



―――好きだったんだ…
ライは瞼を閉じ、その裏で一人の少女を描く。
―――そう…、俺はずっと昔から…お前に恋をして、お前だけを愛している…




久し振りに見たは綺麗になっていた。
心底ライはそう思う。
目の前にいる彼女は夢の産物でもなかった。
瞬きをするたびに彼女が消えてしまうんじゃないかとさえ想うほどだったが、たしかにはそこにいた。
不思議そうに自分を見上げる彼女の瞳が心臓を鷲掴みにしている。
―――覚えてないか、俺のこと
口にするのは恐ろしかった。
覚えていないといわれれば、心臓は抉り出されたように空間の闇に打ち捨てられてしまうだろう。
しかし、可憐な声が嬉しそうな音色が耳に入ってきた。
―――よかった…
無様なほど心配そうな顔をしていたんだろう。
ライの表情に彼女は少し戸惑っていた。
―――だけど、ありがとう。…覚えていてくれて
格好悪いと笑われても良かった。
彼女のためなら蔑まれてもいい。
―――俺はお前が好きだから…


唇にずっと残っている感触を覚えていた。
ライは自分の命を救ってくれたこの女神に感謝をする。
そうやって生きてきた。
朧気なシルエットが確信に変わる。
―――お前が救ってくれた…



日差しが眩しくてライは薄っすらと重い瞼を上げる。
「こんな所で寝ていると、風邪ひいちゃうよ?」
ライの愛しい音色がそう言葉をかけてきた。
逆光の所為で黒いシルエットとして彼女の姿が目の前にある。
「ほら、…起きて。ライくん」
―――あぁ…
逆光が眩しいわけではなかった。
彼女自身が、彼女の存在が眩しい。
ゆっくりとの白くて細い腕が伸ばされて、ライの方へと手を差し出してきた。
―――
愛しい。何よりも愛しくて、大切な存在。
「この手だ…」
「え…?」
ぼそりと呟いたライの言葉にはきょとんとした。
その瞬間、ライに差し出したはずの手が彼につかまれ、強い力で座っている彼の胸の中へと引き寄せられる。
「ライくん…っ!」
―――この手が俺をずっと救ってくれたから…
、愛してる…」
「…っ…」
困ったような照れているような表情がライの心の中に焼きついた。
逆光の中で、二つの黒いシルエットがそっと重なった気がした…。


おまけですねーv
ふふふ(笑)
4位ですから(ほろり)
ですが、投票数は意外と稼いでいたのでvvかいちゃえと(笑)
え、嫌ですよ?如月が書きたかっただけとかいわないで下さいね?
そのとおりなんですから(マテヤ)
だって、初期メンバーばかりじゃつまらな(強制終了)

最後に…ライくんラヴ――――っ!!(愛光線)







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